平地(ひらじ)とはタオルに名入れ印刷をするために平らに織ってある部分を指します。総パイルとは平地が無く、全てパイル地で織ってあることを言います。
今回は、平地(ひらじ)と総パイルについて詳しく解説していこうと思います。
平地とは名入れタオルのためにある?
タオルには糸がループ状になっている部分がありますよね。パイルといいます。
このパイルに名入れ印刷をしても綺麗に表現することは出来ません。ではどうするのか?
タオルに印刷がしやすいよう、一部分パイルをなくして平らにした部分をつくりました。これを平地といいます。
平地付きのタオルには、平地のスペース分大きく名入れ印刷することが出来ます。
(以下の画像は、実際に印刷したのではなく合成です。)
総パイルタオルに印刷はできないのか?
では、平地が無い総パイルタオルには印刷ができないのか?いいえ、印刷可能です!
一部の総パイルタオルには界切り(かいきり)というボーダーが入っています。この部分に印刷をします。ちなみに、界切りに機能的な意味はなく、見た目がスッキリするなどの理由で入っている事が多いです。
界切り(かいきり)にはワンポイントでセンターか右寄せで名入れすることが多いです。
(以下は画像合成です)
平地と総パイルどっちが良いの?
タオルワークスでは、「総パイル」タイプへの名入れをおすすめしております。
さりげなくオシャレにコンパクトな名入れの方が、いろいろなシーンで使いやすく、見た目も良いから!
結果、使う頻度が高まり宣伝効果も高くなりく印象に残りやすいんです。
タオルへの名入れは社名やロゴだけで十分だから!
現在はネット検索ができるので、タオルに住所や電話番号を名入れしてもそれを見て電話する人は、残念ながらほとんどいません。住所や電話番号を入れるなら、のし紙へ印字することで十分。
大きく名入れされたタオルはどんなに厚手で良質なものでも、使い始めから雑巾になりやすい…。
そうなると宣伝効果も低くなってしまう。残念ながら、短命なタオルほど大きく名入れされたものが多いのです。
おわりに
ということで、今回はタオルの平地(ひらじ)と総パイルについて解説しました。
今回の記事と連動した動画がありますので、よろしければご覧ください。
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